温度と湿度
熟成の為に適した温度や湿度が葉巻にもある
どのような形状の葉巻でも、温度は18~20度、湿度は80%から72%で保管する必要があります。 この温度と湿度さえ守っていれば、何年でも保管ができます。この理由はまず、適切な温湿度を 維持するためには、シガーを熟成しなければなりません。シガーは熟成しなければならないものなのです。これは ワインと同様です。ワインは、樽や瓶の中で熟成し続けますよね。熟成の為に適した温度や湿度が、 葉巻にもあるというわけです。
保管温度があがってしまった場合
シガーもワイン同様に、熟成に適した温湿度が存在します。この数値が変化した際に、どのような影響があるのか ご説明したします。まず、保管温度があがってしまった場合についてです。例えば、30度以上になってしまったとき。 葉巻にカビが発生してしまいます。白い絹状のカビが発生する事もあるのですが、これは保管する条件が整っている 際に発生してしまう、無害なものなので、発見した際にはハケで取り除けば問題ないのです。
ですが、30度以上の高温ででたカビはアオカビなので、ラッパーから取り除くことはできません。さらに、30度以上で葉巻を保管すると、シガーに付着してしまっている虫の卵が孵化してしまうこともあります。 ヒュミドールを開けた瞬間、または、葉巻を吸っている際中に、虫とこんにちはしてしまうこともあります。 このような状況では、いくら高品質のものでも、美味しく味わえるはずがないですよね。



